「日本の貧困対策は、食への危機管理が欠けている」日本初フードバンク設立者が訴える

ハフィントンポスト 1月4日配信記事より

 

日本のフードバンクの先駆けとなったNPO法人「セカンドハーベスト・ジャパン(2HJ)

創設者のマクジルトン・チャールズ(Charles McJilton)さんへの取材記事です。

 

2015年4月から生活困窮者自立支援法に基づきできた自治体の貧困相談窓口。そこに、食べ物を届けるインフラがない、との事。また、まだまだ数は少ないが、日本においてフードバンクが、図書館や交番のような公共サービスになったら良いなと思う、とも言っています。

 

確かに、アメリカの映画やニュース映像で、生活に困っている方たちが、食料を受け取っている姿は、よく見かけます。が、日本においては・・・年越し村??くらいですね。

ここ何年かで、ようやく「フードバンク」の取り組みが注目されるようにはなっていますが…問題は、山積みのようですえー

 

例えば、行政や社会福祉協議会との間では

ショボーン自分たちの存在を貧困当事者に伝えてもらうだけでいいのに・・・

ガーン朝食を提供するプログラムを提案したら「年10回といわれた」…月1~2回の開催では意味がない。貧困対策やってますというポーズ?

といったことがあるとの事

 

プンプンがってん・がってん・がってん!!

 

こうした行政への歯がゆさのほか、日本のNPO団体へのクレームも書いてありました。

それは、「ビジネス視点が欠けていること」

例としてあげたのが、様々な社会援助団体が集まったあるイベント会場での一コマ映画

国連や赤十字などプロフェッショナルな団体が活動を紹介していたが、小さな援助法人やNPOはというと・・・

『買って応援してください!お願いします!』という声ばかり。お願いするだけのやり方は、社会にどんな問題があり、どんな課題があるのかを見えにくくしてしまう。

 

新年早々、ガツンときましたびっくりハッ