ダイアモンドオンライン 2016年9月23日の記事「130万円の壁」放置が若者を下流老人予備軍にする」

 

テレビから「同一労働・同一賃金」と聞こえてくるたびに

「ちゃうやろ、そこは、同一労働・同一社会保障、も必要やろゲッソリ」「いや、それこそ、必要ちゃうんかムキー」と、突っ込んでいた私にとっては、タイムリーな記事だった。

 

記事の中、「社会保障の機能強化」を訴えていた権丈善一教授(慶応大学商学部)の著書『ちょっと気になる社会保障』(勁草書房)の一説を抜粋し、

 

・厚生年金が適用されない非正規労働者が高齢になった時、貧困になるのを防ぐには、今のうちに解決しなければならない

 

そして

 

・特に、どのような人たちがどのような理由で反対しているのかの理解――と民主主義という政治過程におけるみなさんの協力がほしい

 

と、書かれている。

 

130万円の壁もそうだが、ものごとなんでも、その言葉の裏にあるものもしっかりと見ていきたいと思う。

 

・・・「へそ曲がり」に拍車がかかる2016年秋もみじニヒヒ