11月26日(木)千葉県子ども病院でケアグッズの会を開催しました。

参加者 金平糖より 3名
    ピアより  2名

子ども病院でのケアグッズの会は、大網白里市の市民団体「ピア」さんとのコラボです。
病院内で「あったらいいな」というケアグッズを作っています。

アイスノンカバーやポシェットの他
看護師さんたちから「あったらいいな」というケアグッズを提案してもらい作ったりもします。

金平糖のケアグッズ活動は、現場で必要なものを届けることを大切にしています。
なので、現場で働く人たちやご家族の声を取り入れながら作っていきたいと考えています。

でも、一番大切にしたいのは
地域の人たちが、ケアグッズをきっかけに
地域の病院のことを知り
そこで病と向き合う人たちに思いをはせ
自分や家族の健康について考えること。
そんなことを針仕事をしながら、話すことができればいいなと思っています。

なので、ケアグッズを数多く作ることが目的ではありません。
でも、現場で必要と聞き、なんとかしたいと思うあまり
ついつい「ケアグッズを作ること」に一生懸命になってしまう傾向があるように思います。

それはそれで、大切にしなければならないし、とってもありがたいことだと思うのですが、
私としましては、ちょっぴりブレーキをかけたい思いもあったりするのです汗

子ども病院でのケアグッズの会も、3年がたち
おかげさまで、看護師さんたちも私たちの活動を知っていただけるようになりました。
それとともに、現場からいろいろな声が届きます。
そして、そうした声にこたえようと、ボランティアの方々も一生懸命作ってくださいます。

こうした活動の盛り上がりは、とても嬉しいことなのですが…
問題は、予算・・・

今までは、手持ちの材料や、金平糖が積み立てているケアグッズ材料費でまかなってきましたが、あったらいいな…のケアグッズをすべて作ることは、難しいのです。

現場からの声も届き、ボランティアの方々も一生懸命作ってくださる…大切にしたい現状と
それを続けることが難しいかもしれないという現状

さて、どうするか叫び

寝ながらいろいろ考えましたぐぅぐぅ
はいっ、私、ストレスがあると「寝る」ことにしています。

結果…

大切なのは「続けること」アップ

看護師さんたちからの「あったらいいな」の声を大切にしながらも
できるもの、今はできないものを取捨選択し、できるものから作っていくというシビアな姿勢も必要であることを、みんなで共有したうえで、細々とでも続けていくことが大切なのだ、という結論になったのです・・とりあえず、私の中でですがあせる

活動を続けていると、いろいろあるものです。
今回、つくづく思ったのは、原点に立ち戻ることの大切さです。
金平糖の原点は、合い言葉に込められています。

「できる時に、できる事を、無理なく、ちょこっと」

この合い言葉を作った立ち上げメンバー三人の出会いに感謝