11月26日に予定していた「がん患者家族のためのアロマ講習会」
残念ながら、開催することができませんでしたダウン

反省点は、いろいろあります。
その一つに、広報があるかもしれません。

伝えたい人にどのように伝えるのか!?

難しい問題だとは思いますが
「がん患者家族」という対象から言えることは
医療施設とのつながりが大切
ということかもしれません。

「地域の患者は地域で支える」を合言葉に
と叫んでいるだけでは、支えることはできないのでしょう叫び

医療機関や医療者とのつながりを、どのように作るのか・・・
今後の大きな課題として、見えてきました。

・・・いえ、見えていたのですが
どうしていいものやら、見て見ぬふりをしていたのかもしれません。

というわけで、残念ながら参加者はいませんでしたが
金平糖にとっては、今までのことを振り返り
これからのことを考える、よい機会になったと思っていますアップ

何より思うことは、患者家族を支えることは大切なことであり
きっと必要とされているんだひらめき電球という事です。

実はある日「家族だけれど、お話聞いてもらえますか」と電話がありました。

以前、パルシステム千葉のエリア情報誌に掲載した
乳がん体験者のおしゃべりサロンの記事を見て
こんな場があることを知り、その記事をず~っと残していたというのです。

それを聞いた時、あるNPO法人の方がおっしゃっていたことを思い出しました。
「ケアする人をケアする」アラジンというNPO法人です。
アラジンの代表者の方が、同じような体験談をお話されたことがあります。

それは
「ある日電話をかけてきた方が、ず~っと以前の新聞記事を壁にはっていた。
 いろいろなことで苦しくなってどうしようかと思った時に、その新聞記事が、ハラハラと落ちてきて、こうして電話をかけている」
と言ったお話でした。

また、ケアする人の苦しみは、専門職の方も同じなのだと思います。
看護師さんのバーンアウトという話などからも、それが分かります。

今後、金平糖がこうした事にどこまで寄り添えるかは分かりませんが
その努力は続けていきたいと思っていますクローバー