11月9日 タオル帽子講習会を
パルシステム千葉・習志野センターにおいて行いました。

参加者 8名

講習会を始める前に、金平糖やタオル帽子についての説明をしました。
その中で、岩手ホスピスの会のタオル帽子講習会に行った時のことを
次のように話しました。

東京のタオル帽子講習会に行った時
各地から岩手ホスピスの会へタオル帽子が寄付されていることを知りました。
そして、その帽子を今度は、岩手ホスピスの会から、各地の拠点病院等へ寄付されているのです。

その時、私は思ったのです。
「そりゃあ、おかしいやろはてなマーク
「せっかく作ったタオル帽子、どうせなら、地域の患者さんに届けたい・・・」

感情がこみ上げると、故郷の言葉が出てきます。
一瞬、あっ、大阪弁出てしもうた・・・と思いましたが
その目に飛び込んできたのが、みなさんの大きく頷く姿でした。

なんだか、とってもうれしかった瞬間でした。

そして、もう一つ・・・
タオル帽子講習会も終わりに近付いた頃、参加者のお一人が

「リボンをつけてもいいし、いろいろ、工夫する楽しみもあるね」

とおっしゃいました。

そうなんですビックリマーク

タオル帽子は、自分で工夫しながら作る楽しみもあるのです。

作っても、贈っても、贈られても、うれしいタオル帽子です音譜

そして、この日の講習会では
東船橋から「年輪クラブ」の方がご参加下さいました。

「年輪クラブ」では
ワンコインセミナーというプログラムがあり
高齢者の集いの場や勉強の場を提供されているそうです。
そのワンコインセミナーで「タオル帽子」はどうだろうか・・・
との思いから、参加下さったそうです。

これは、私も思っていたことです。
高齢者でも、針と糸で作ることができるタオル帽子。
それが、自分のためでなく、誰かのためにと作ることができたなら
社会参加の喜びにもつながるのではないか。

そう、東京での講習会の時、岩手ホスピスの会の方もおっしゃっていました。
「これなら自分もできると喜んで作って下さっている、ご高齢の方もいらっしゃいます」
「昔取った杵柄で、とっても上手に作られるんですよ」

来年度は、年輪クラブとのコラボ企画の「タオル帽子講習会」も開催したいなと思っています。

この日の講習会でも、ボランティア登録して下さった方が2名いらっしゃいます。

今後ともよろしくお願いします。

そして、反省です。

時間配分を誤り、参加して下さった方全員と
ゆっくりお話できなかったこと。

せっかく遠方から足を運んで下さったのに
せっかくご縁ができたのに

残念な思いでいっぱいです。