発言一つ、行動一つが
自分にとって大きく意味があるように感じて
疲れる
何か発言したら、行動したら
そのあとに着いてくる事柄全ての責任が
重くのしかかってくる気がしてしまう
それはきっと思い込みでしかないけれど
「世間からの大きな期待」を背負っているような錯覚を、
いつからしていたんだろう
みんなその中で生きていると、
いつから勘違いしていたんだろう
私にのしかかっている「期待」は
私から私への期待
こんなもんじゃない、という傲慢
私は特別だ、という傲慢
謙虚さを欠いていたのだと思う
無意味にへりくだるという意味ではなく、
生きているということに誠実であるということ
リアルに生きることから逃げて
未来や過去に執着していたのかもしれない
今の私はきっと誰から見ても楽しくなさそうだろうな
楽しく見られたいわけではない
そういうことではない
少し話は変わるけれど
自分より先を見据えている人が幸せであることが
私の心の支えになっている
「あの人は一生懸命生きていて
それでいて生きていたい未来を歩んでいる」
そういう未来を想像させてもらえることが
今の私の唯一の原動力
目指したい誰かが
私と同じ方向を見ていないことに気づいた時、
また目標を無くしてしまったと落ち込む
答え合わせのできない生き方を選んだのは私自身
それでも私は私の前を誰かに歩んでいて欲しい
背中を追わせて欲しい
私が私自身を乗りこなした時には
私の目の前には誰もいなくなって
高原が広がるんだろうな
いつかのその日を迎えるために
ギターと布団以外の心の支えがあれば良いなと思う