若い客② | 元コンパニオンの実際にあった話

元コンパニオンの実際にあった話

元コンパニオンが仕事中にあったことを赤裸々に語ります。

若い客①の続きです(*^^*)


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つかみはOK♡なかんじでつがれるままにビールを飲む。


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私はビールが大好きだったので

「ただ酒~♪」

的なかんじでいつもがばがば飲んでたけど
苦手な子は無理して飲まなくてもいいと思う!


ただ、断り方も大切です。



だって、自分がお客さんだとして、一緒に飲んで楽しもうと思ってたのに、

「私、お酒飲めないんです」


って言ったら、雰囲気ぶち壊しだよね。
合コン行ってウーロン茶飲むようなもんだよね。


よっぽど体質的に飲めない以外は、
一杯目くらいは付き合ってあげましょう。


それでもしつこいお客さんにはビールをついでもらって
一口だけ飲んだふりをしてグラスを置く



2杯目ついでこようとして全然減ってないことにお客さんが気づく



あれ?全然飲んでないじゃん!

☆ここで、「私ビール苦手なので焼酎もらってきていいですか?(。´・ω・)?」
と言って席を立つ。

自分のお酒は自分で作るので、
お茶の水割りとか
オレンジジュースの水割りとか

焼酎の代わりに水をいれて、焼酎はいってますよってかんじで飲んでれば大丈夫。



たまーに、ほんとに酒はいってんの?って
味見して確かめてくるヤツとかいるけど、
そーゆうときは先輩に助けを求めましょう。

かわいくね!笑


「○○さ~ん、このお兄さんが飲ませてくるんです~(ノД`)・゜・。」
的な。


それか、お酒飲めない子は事前にみんなに言っておくといいと思う。


慣れてくると、

・Aちゃんはお酒はまぁまぁ飲めるけどビールはダメ
・Bちゃんはビールしか飲めない、日本酒飲んだら潰れる
・Cちゃんはいつもおとなしいけどワイン飲んだらテンション上がる
・Dちゃんはアルコールが全くダメ。1口でも飲んだら吐く。


こんなかんじで誰がどんなふうに飲めないのかっていうのが把握できてるから、
まずサポートしなきゃいけないのはDちゃんだよね。

Aちゃんは自分で頑張ってビール以外のものを飲んでもらえばOK。

Bちゃんは時々気にかけてあげて日本酒飲まされてたら助けてあげなきゃ。

Cちゃんは様子を見てお客さんとCちゃんの間に入って、今日はワイン飲まないの~?
的なこと言ってあげる。
(ワインは別料金)



こうやってサポートしてあげる優先順位ができてくる。



私は結構飲めない子の代わりに飲んであげたりしてました。

もう、全く飲めない子なんかは、
「飲まされそうになったら私にふってくれていいからね!」

って言ってました。




コンパニオンはチームプレイだと思ってたから。



結果自分がベロベロになることも多かったけどw
私はあまり吐いたりしないので、次の日二日酔いになるってだけで。


コンパニオンってホント会社によると思う。
うちの会社はいい会社だったと思う。笑

派閥はなかったけど、相性はあったね。
でもそれを考慮してチームを作ってくれていたのでやりやすかったです。


みんな一応夜の女の子なので
我が強いのはどこの世界にもいるわけですよ。


仕事できない自己中もいるわけです。
そーゆー子は結構厄介なのよね。

個人プレーさせたいのは山々だけど、
仕事できないからほっといたら会社の名前に傷がつくし
クレーム来るし。
だからといって誰も面倒見たくない。
的なねw


そして徐々に居づらい雰囲気になって
最終的にやんわりいなくなる
気づいたら違う会社にいたりします。
(この業界は狭いので、よく顔を合わせますw)



昼の世界でいう自主退職ですね。



昼の世界も夜の世界も仕組みはいっしょなんです。


・会社のカラーになじんだ方がやりやすい。

・社長や部長に逆らったら首になる。

・でも、仕事ができないだけじゃ首にはならない。

・けど仕事ができなくて向上心がないやつ、会社にとっていらないとみなされたやつは
自主退職を勧められる。


ね?

夜の世界だって大変なんですよ。


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ごめんなさい、かなり脱線しちゃいました。笑
タイトル変えようかな。


若い客の続きは次回書きますw