摂食障害Q&A } 痩せていた方が幸せだったかもしれません | maro's diary

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私の今までの人生で経験した事やこれからの事を記録として残してシェアをしたいと思います





ありがとうございます




まず、よく頑張ったのですね

という言葉を贈りたいです


今、質問者様が苦しんでいらっしゃる事だとしても

摂食障害からの回復を決めて

行動に移した質問者様は凄いと思います





私は専門医ではありませんので

体の事に関する事など

経験談からの意見になります





半年で増えた体重というのは

「脂肪」だけじゃありません

筋肉や血液や水分なども含まれます


半年以上かけて浮腫は消えていきますし

「体重」の側面だけで言えば

ここから変動することだってあります





赤ちゃんをイメージして欲しいです




赤ちゃんってぷくぷくしてますよね

まず、栄養を取り入れるんです

そこから大きくなる為の栄養になって

赤ちゃんから子供になるんです


赤ちゃん、一日に何度も母乳を欲しがるのは

お腹すいたってだけじゃない

これから体や脳を作っていくのに

必要だから自然と欲求に変わるのです






摂食障害も同じように

ある程度成熟、成長した人間だったとしても

体の機能が落ちてしまった

栄養が足りていない状態になると

人間の本能的に

栄養を蓄えようと、体を作っていこうと

食欲となって欲求する気持ちは変わりません





人を作るのは食事ですが

お菓子やパンだからといって

それが

悪い栄養」だと捉える必要はないと思います



足りなかった栄養

傷付いた体の内側の修復の為の栄養

もう一度体が健康になる為の栄養に


質や量は問わないと考えています



回復期にルールなんてないよって言いたいのです





今、半年も闘った結果として得たものは

自分がどこかで恐れていた

容姿の変化や体重の数字の幅に直面して

驚きがあると思うのです


あれ、幸せじゃないじゃん

これなら回復した意味なかったじゃん

何の為に頑張ったんだ?



そう思う気持ちに共感します



その気持ちを私の言葉で変える事は

とても難しいと理解しています

質問者様がもう一踏ん張りの域なのです




ここからの体の変化はまだ知らないはず

回復過程は思ったより長い事を私は経験しています




半年経って

生理が回復するまでに至ったけれど

それ以降も体の変化や心の変化があり

どんどん

落ち着いていくようでした




なぜ、私が落ち着いていったのか?

それは

そこで摂食障害の声に負けないように

なんとか頑張ったからだと思います



そこで「太った」という出来事だけを見て

少し痩せようとでもしてみると

また、反動として過食欲になったり

足りない栄養を使わずに貯めようとする

基礎代謝も低いままなのです




疑いの気持ちを持つのは自然です

ここまで増えたのに

まだ、回復期じゃないのか?って事


でも

初めての回復期です

きっと知らない事の方がほとんどです



私も学んできた1人です




ある程度食べられる自由を身に付けた自分が

次に回復期のフェーズで

乗り越えなければならないのは


変化した自分の容姿を受け入れる

健康を継続する食生活

過食欲の波を無理に止めない事



最後の一踏ん張りです





ここまで、頑張ってきた質問者様

きっと回復に対して

強い意思があったのだと思います

ご自身がそう思えなくても

私はそう思ってしまいます



なぜなら摂取障害は簡単に切り離せるものじゃない

それを私がよく知っているから

ここまで頑張ったって、凄すぎる事なのです




自分の為に頑張った過程って

体の変化だけじゃなくて

自分の経験やマインドの成長にも繋がりませんか?




摂食障害を通して

体の変化だけをみるのではなく

何か頑張れた自分を

認めてあげられる心も知って学んで欲しいです



だから

私から、よく頑張ったね。の言葉を

贈らせてもらいます。





簡単ではないもう一踏ん張りに

分からない事や不安があれば

いつでもマシュマロ飛ばしてください




一緒に乗り越えましょう