かれこれ3年ほどは経つでしょうかにっぽん子育て応援団に出会い、その後もお知らせやメールマガジンを受け取っていますが、今回のメルマガには様々なデータが載っていたのでご紹介したいと思います。ここのメーリングリストは誰が参加しているのか、入ると公開されているところが良いですね。オープンに子どもについての発信ができます。

 

にっぽん子育て応援団 メールマガジン 

vol.102 「子どもの事故をもっと減らすには」

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不慮の事故は、数十年間にわたって、乳児を除く小児年齢で死亡原因の一位でした。しかし、近年、事故による死亡率は大幅に低下しています。過去30年間で事故死亡数は約1/8に減少し、小児人口の減少を考えても非常に少なく
なったことは確かです。

 

死亡原因の順位で、最近数年では5歳から14歳の死因のトップは小児がんであり、15歳以上では自殺です。このように事故死は減ってはいるのですが、今なお事故後に病気や後遺障害を抱える子どもは多く、健康問題としての重要性は変わりありません。

 

子どもの事故の種類としては、交通事故、溺水、転落、火傷、窒息、誤飲・誤嚥などさまざまなものがあり、年齢によっても違いますが、当然ながら特に乳幼児では、家庭内での事故が多いのが特徴です。

 

お風呂での溺水、階段や家具からの転落、コンロやポットなどによるやけど、タバコや豆類、コイン、薬品類などを口にいれて食道から胃あるいは気管に入ってしまう誤飲・誤嚥など。

 

家の内外、どこでも起こりうる事故を減らすにはどうしたらよいでしょうか。親や保育関係者に対して、「子どもから眼を離すな」という言葉が周囲から発せられますが、これはほとんどナンセンスだと思います。

 

実際上、一時も眼を離さずに子どもを見ていることなどできません。必要なことは、少しぐらい眼を離しても事故を生じにくくするような環境の整備だと思います。

 

子どもの目線で家の中の点検を常に心掛けて事故を未然に防ぎたいと思います。また、家の内外での事故を広く収集、分析し、予防策を検討する仕組を整備し、行政とともに日用品や公園遊具などを製造する企業関係者はその情報に基づいて常に改善策を進めていくことが求められます。
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にっぽん子育て応援団企画委員 柳澤正義さんのお考えです。

なるほどですね。にひひ

 

アピール文もなかなか素敵!読んでみてください!

2012.5.27 【にっぽん子育て応援団の考える目標】

2013.0118【ここから始まる子ども・子育て会議元年】

 

2015.0530【目標実現のためのにっぽん子育て応援団のアピール】

 

「子どもを真ん中において、子どもの成長に とって不可欠な、家族、子ども同士の関わり、地域や社会の多くの人との関わり、それぞれが大切な 役割を果たせるよう支援する社会の実現」

 

同感ですビックリマーク