昨日10月21日第30回神奈川県里親大会が湘南台文化センター市民シアターホールで行われました
テーマは
「大切なあなただから」 ともに生きよう・・・希望ある未来を見つめて
2年余りの準備期間があり、様々なことがありましたが、とうとう当日を迎え、感慨深い一日でした。様々なことの中には、会場が変わったり、予定していた最初の映画が変わったり、予算が縮小されたり等々ですが、私が一番よかったと思うのは準備をしてきたメンバー全員が力を合わせて乗り越えてきたことです
毎月の会議は、民主的に会議を進め、国会議員にも見習っていただきたいくらい一強に偏ることなく多数決を使う場面ほとんど無く、大人の会議進行ができました
さて、大会ですが、こちらは映画「わたし、生きてていいのかな」の後にこの映画の制作者と監督のお話、その後に私たちの里親会の中から2人の里親が自分の経験を通じて里親の喜びと必要性を語ってくれました。司会の里親もその気持ちを受けながらの進行を見事に運び、最後に里親制度説明を里親センターから、閉会の挨拶に再び私たちの里親会の会長が「いのち」の大切さをはなしてくださいました
舞台に立たれた皆さんはもちろんですが、保育係で大会を見れなかった里親も施設職員、児相職員もいます。打ち上げの時に児相長さんとお話ししましたが、神奈川県は里親・施設・児相が他県に比べてとてもうまくいっているそうです。これは「子どもの最善の利益」を考えたとき、支える大人の気持ちが一つかどうかという点でとっても大事ですよね~ なかなか一緒に飲む機会は無いのですが、こうした飲み会はお互いの気持ちの確認になるし、心をつなぐのでせめて年に1回はしてほしいと思いました
映画の次回作は里親も登場する「こども食堂にて」です。
今回の映画の主人公(ちあきちゃん)がボランティアする子ども食堂での出会いから始まるドラマです。現在制作中で、皆様のご協力(クラウドファンディング)のお力も必要です。どうぞご協力お願いいたします
何がともあれ、ほっとしました。
ご協力いただいた皆様、ご参加の皆様お疲れ様でした。この出会いをご縁に未来ある子どもたちの明るい未来のためにがんばりましょうね
*映画の制作者浜田さんもご自身のブログに里親大会の感想を書いてくださっています。こちら