ブログ開設にあたり、今までのことを書いておこうと思います。

長文になりそうです汗ので、さらっと流してください~。


 1度目の流産は、1999年3月でした。その前から基礎体温はつけてたので、生理が遅れだして、しかも高温が続いていたことから、妊娠したと気付きました。

 生理予定日より1週間ぐらいしてから病院にいったところ、胎のうが確認できました~! と、喜んでいたのもつかの間、次の診察の前に出血しだしたのです。

 その時は仕事中だったのですが、すぐに電話を入れ、安静にするよう言われたので、仕事は早退して家で寝てました。が、すごく不安だったので、次の日に病院へ行きました。診断は切迫流産で、まだ赤ちゃんは頑張ってくれていました。それでも出血は一向に止まる気配はなく、実母があまりの心配に病院へ一緒に行ってくれて、入院を先生に切り出してくれて、入院することになりました。

 一旦入院の準備のために帰宅したのですが、私は義両親と同居していたため、実母は家に来ることはせず、かと言って夫はどこに何があるかさっぱりだったので、自分で入院の準備をしてしまいました。その日は、出血の量が今までよりも少し多めでした…。なんでもいいから、誰かに準備してもらえばよかったとすごく後悔しています。

 入院してから2週間ぐらいのとき、診察をしましたが、いつもはすぐカーテンをあけてモニターを見せてくれた先生が、カーテンを開けてくれませんでした。そうです。今まで動いていた赤ちゃんの心臓が止まっていたのです。雑誌などで、心拍が確認できればほぼ大丈夫と読んでいたので、かなりショックでした。先生の説明の間は涙を必死にこらえましたが、説明が終わり、入院していた部屋へ戻るときにはどっと涙があふれ出しました。看護師さんが肩を抱いて、部屋まで慰めてくださいましたが、涙はとめどなくあふれてきます。その日は実母もお見舞いに駆けつけてくれましたが、2人でワンワン泣いていました。そうしたら少し落ち着いてきて、夫が仕事が終わって駆けつけてくれた頃には、涙を我慢することができました。

 その日から1週間ぐらいあとに手術を受け、次の日に退院し、しばらくは実家で静養していました。

 病院の先生の説明の中で、おそらく赤ちゃんの染色体異常でどうしようもなく、これは、よくあることだと聞き、周りにも結構流産している人がいることを知って、私はそれほど自分を責めたりすることはありませんでした。これは、先生や周りの人たちのおかげです。私は恵まれていると、本当に感謝しています。