2月2日校の合格を確認したあとに1日校の結果も確認しました。

この時点で既に妻は泣いていました。

 

A太に過大な緊張とプレッシャー与えてしまい、何度も何度も父親として判断ミスを繰り返した1年半でした。

その集大成がこの結果にかかっているかと思うと、緊張でパソコンの画面に映し出された番号一覧表をスクロールする手が震えました。

(結果を知りたくない方はこのまま閉じてください。)

 

 

パソコンの画面を横で見てた妻が思わず「あっないわ・・」とつぶやきました。

 

見るとA太よりも前の受験番号と後の番号がPC画面に表示されていました。

 

確認の瞬間、私は目の前が真っ暗になりました。

「そうか・・・終わったな。」

「そうだよな、そうなるよな・・・。すまん、A太よ全部お父さんのせいだ。」

 

 

そう思った瞬間、妻が言いました。

「うん、あれ?」

 

 

そうなんです。よく見ると一覧表には続きがあったのです。

 

なんと横並び順だと思っていた番号一覧表は縦並び(の8列表示)だったのです。

(コレ紛らわし過ぎるでしょ、勘弁してください。)

 

そしてスクロールを続けるとそこにはA太の番号がちゃんとありました・・・。

 

結果は『合格』でした。

 

※あとで合否照会サイトでも確認しました。

 

その後のことは、よく覚えていません。

気がつくと妻の涙は更に大量に流れていました。

 

まだこの結果も2日校の結果も本人は知りません。

何の保険も無く不安を抱えたまま必死の覚悟で最後の戦いをしているA太をこれから迎えに行ってきます。