梅雨の晴れ間に巡礼の旅🙏

今回は、奈良「安部文殊院」





三人寄れば文殊の知恵”で知られる日本三文殊のひとつ、「大和安倍の文殊さん」として親しまれる「安倍山崇敬寺文殊院」は、645年、大化改新の折に左大臣となった安倍倉梯麻呂により建立されました。

安倍一族の発祥の地であり、奈良時代の遣唐使・安倍仲麻呂や平安時代の陰陽師・安倍晴明が出生した寺院としても知られています。

ご本尊の文殊菩薩は、獅子に乗り4人の脇侍を伴う国宝「渡海文殊」です。


鎌倉時代に大仏師・快慶によって造立され、高さ7m、快慶の造りだしたお姿は美しく荘厳で、獅子は今にも動き出しそうな迫力に満ち、ちょっとユーモラスなお顔でした。

本殿のお詣りをして、御朱印をお願いして待っていると、ご住職の法話が始まり、その語り口が巧妙で、楽しく由来をお聞きしました。









帰る前にお抹茶と和菓子でおもてなしをして頂き、風鈴の音や遠くから聞こえる鳥の鳴き声で本当に癒されました。(⌒‐⌒)