幼稚園年長さんの時にはFMWに興味を持みはじめていた。スーパーJカップのビデオからハヤブサ選手を見て。



さらには電流爆破などのデスマッチは竹下少年にとって刺激的で、幼稚園の先生に川崎球場の大会について熱弁していたらしいが、みんなよくわからなかったらしい。




そしてこの頃まさに熱中していたゲームがゲームボーイアドバンスの『ファイヤープロレスリングA』だ。



ビクトリー武蔵で卍固めを決めては、氷川でエルボーを打ち込み、カルロス・クラウザーでジャーマン・スープレックスが好きになった。




また携帯ゲーム機ということもあり、場所を選ばずとにかくプレイをした。モードにマッチメイクをして興行を成功させるのがあって、試合の勝敗よりも観客の満足度に重点をおかなければならないのだ。





そこでプロレスの奥深さを知ることになる。





そして2001年、竹下少年はついに!人生で初の生プロレス観戦。場所は当時、新今宮フェスティバルゲートにあったデルフィンアリーナ。ちょうどデルアリがオープンしたくらい。




おじいちゃんが連れていってくれた。ドキドキしたなー。覚えている試合はえべっさんvs怪獣ゼータ・マンドラ。えべっさんが確かスタン・ハンセンで。そのころスペル・デメキンが欠場してて、売店にいて写真撮ってもらったのが忘れられない。なんてったって初めてプロレスラーと写真を撮ったわけですよ。その15年後にその選手と大阪のメインイベントでシングルマッチしてるんやもん。プロレスはおもしろい以上に、不思議ですよね。他のスポーツじゃ起こりうることのない事象ですよ。




帰りにマスク買ってもらった。ブルー・パンテルのマスク。お風呂入る時以外はずっと被ってましたね。幼稚園もそれでいって怒られた。なんで怒られるのか理解不能でしたけど。




帰りにおじいちゃんが、がんこ寿司に連れていってくれた。

ウニを初めて食べて気持ち悪くなって吐いた。
FMWは見ても、幼稚園児にウニはまだ早かった。