出場する意思をトレーニングマガジン編集長にも伝えると、ぜひ取材をさせてほしいと言っていただけたのでお願いすることに。
まさかの遠征取材で着いたのは聖地藤枝。
マッスルハウスジムである。
言わずと知れた狂気の男・合戸孝二選手、真理子夫人が日々肉体を鍛え抜いている通称ゴードンジム。
2時間強。ドロップセットに次ぐドロップセット。合戸選手のゴッドハンドによるフォーストレップ。お手製のスミスマシン。
大胸筋が引きちぎれんばかりの刺激に、トレーニング終盤に序盤の筋肉痛がくるという大惨事。
その後は
お食事をご一緒させていただきました。
ステーキの切り方をも見て盗もうとする竹下。ちなみに普通の切り方でした。
トレーニングはまだ終わらず、一泊して起きたら早朝肩トレーニング。
撃沈。。。不思議と昨晩の胸の筋肉痛はなくなり肩に強烈な刺激と痛みが。
そして2時間みっちり追い込んでもらって再びお食事へ。
うどんをすすっていると、胸の筋肉痛が復活。手が思うように挙がらない。。。なぜか脚も筋肉痛に。
そのまま帰京して春日部で試合があったのだが、プロレスの最も基礎的なアームロックで開始30秒でギブアップしそうになったのは言うまでもない。
温かくそして厳しく迎え入れていただいた合戸夫妻。「応援しているから、がんばって。」と言っていただいた言葉を胸に、なんとかプロレスと両立してボディビルの舞台に立ちたい。心に誓った瞬間でした。
合戸選手この時は大きな怪我をされていて思い通りのトレーニングがまったくできていないというタイミングでもこの肉体。
憧れることすら拒む迫力。
つづく