今回は
前回ご紹介した本
「インパーソナルライフ
(あなたは神とひとつである)」
の内容から
いくつか考察をしていきたいと
思います。
とにもかくにもすごい本でした
私にとっては
これが100年以上前に書かれた
ということは
今ちまたに溢れている
あらゆる宗教的な教えとか
スピリチュアルとか
引き寄せの法則とか
自己啓発とか
これらは
この本の内容が本当に伝えたかったことが
個人的な解釈がそこに加わり
本筋を外れて様々に広まっていったのでは
ないかと感じました
なんなら、私はこの一冊で
今youtubeとかでも溢れかえっている
あらゆる都市伝説的なことも含めて
全てこの世の謎が解けたと
思っているくらいです
それぐらいこの本はすごい
(これはただの写メでリンクはしていません。ご自身で検索して下さい。)
そして偶然か必然か
私がこのブログで過去に書いた内容の
答え合わせのようなところが
本当にたくさん、ありました。
(誓って言いますが、この本を読む前に
全て書いてます)
これがまさに
思考は現実化する、ということか？!🫢
と感じた次第です。
多くの方が興味があると思われる
「思考は現実化する」
「引き寄せの法則」が
どのように機能しているか、ですが
本書の中では
私たち人間は、本来
神(※)と同等の力を有しており
思考が現実化する力を
全ての人間が持っていると
神がそのように人間を創造した、と
(※ここで言う「神」とは、
既存の宗教的な解釈ではなく、
ひとつしかない
人格を持たない宇宙全体の意識、
のようなものと捉えて頂くと
いいのかもしれません。)
ただ、その思考も
その思考が起こる元となった願望も
実は全て神から来ている、と
言い換えると
私たちの思考、願望は
全て神のものであり
私たち個人が自発的に行っている思考も、
自発的に持っている願望も
ないのです、と
例え(人間的に見て)どんなに
低次元の思考願望も
どんなに崇高に感じる思考願望も
全て神がそうさせているだけで
私たち個人個人は
一切、何もしてないんですよ、と
じゃあ何故、なんのために
そんな風にしているかというと
究極の目的は
私たち個人個人の意識が
神とひとつに戻ることだ
というわけです
戻るということは
元々私たちの意識は神とひとつであったと
長い長い年月を経て
私たちはそのことを忘れてしまい
生まれては死に
永遠に輪廻を繰り返すという夢を
見続けるようになってしまった
しかしそれも含めて
全て神の計画であると
つまり今現在、
世の中がこのようになっていて
私たち個人個人が
何を考え、何を願っているのか
それも全て神の意志であると
つまり「引き寄せの法則」とは
人間の思考による現実化の
能力のことではあるが、
それは、神と同等の力を
与えてもらってるからであり
私たちの個人的な思考が
上手くコントロール出来なかったり
そのため的外れな願望を
抱いてしまうせいで
私たちが苦しんでしまう結果になったりと
そういうことが起こっているわけです
(全部叶えられちゃってるから)
願望とは信念とも置き換えられ
強く信じていることが
全部叶えられている、と
私たちは今すぐ
お水を飲むことが出来ると
信じているから飲めるのです
壁を通り抜けられるわけないと
信じているから出来ないのです
病気も老いも死も
全て私たちの信念でしかない
それほどに恐ろしくも
私たちの思考願望(信念)の
現実化の力はハンパないわけです
しかし
全ての人間の思考と願望(信念)は
神が司っているわけです
それゆえ
私たち個人個人が
コントロール出来るものではなく
それゆえ
本当の意味での「善悪」というものは
存在しない、というわけです
私たちが本当の意味で
引き寄せの法則=思考の現実化を
思い通りに使えるようになるには
まずは神とひとつになることが先決
ということ、つまりそれが
悟りであり、覚醒、解脱、と
宗教的に表現すると色がついちゃいますが
要するに個人的な思考信念を
少しずつ少しずつ、静かにさせて
最終的には完全に捨て去り
内在の神に意識を向けていくことで
個人の願望が、神と同じになるか
そこまででなくても、それに近づくほどに
私たち本来の授けられた能力は
本領を発揮するということだと
思いました
だって、もし私たち一人一人が
神が全く関与しない中で
好き放題の思考願望を持てたとしたら
そこに引き寄せの法則があるとしたら
世の中めちゃくちゃになってしまう
何故、引き寄せの法則が
可能になるのかというのは
私たちの意識はバラバラではなく、
ひとつであり
私たちが好き勝手に思考願望をしていると
思っていただけで
実は全部、神が整えていた
(=全ての思考願望は神のものであった)
ということなのです
本文の文章をここに添付します
(改訂版 インパーソナル・ライフ あなたは神とひとつである P40より引用)
「 あなたが自分だけで思いつくアイディアというものはないし、わたしに由来しない願望というものはないのです。存在する全てが、わたしなのですから。 ですから、願望というものは全て良いものなのです。 〜中略〜 わたしから来る願望、内側からの呼びかけを間違って解釈し、あなた個人の身勝手な目的のためにそれらを利用することもありますが、そういったことを許す間にも、わたしの意思は果たされているのです。結局それは、わたしが与えた才能、力を間違って使っていることとなり、あなたはそこで苦しむかもしれません。それでも、その経験からあなたは無我を悟り、わたしのアイディアを現すための純化された、完璧な媒体となり得るのです。」
