こけしの話

主人の実家の階段の途中に置いてある


こけしたち





大小さまざな形の５体です


階段を降りる途中、突然私を呼び止めるめのあさん

「ねぇねぇ」と始まる話の下りはこうです


「これはパパね」


と指差すのは一番ポピュラーな形の大きい方





「うん、そうね」と、納得の私


こけしを家族にたとえるんだ

おもしろい発想


大きいのがパパっていうのは、合ってるね


次に指さしたパパこけしの隣の、一回り小さいこけし




これはママよね（←私の心の中の声）


するとめのあは…


「これは、このみ」


なぬ呼び捨てかよ


ママって呼んでくれないの

いつもはママなのに、こけしに関してはなぜ


謎


次は隣の一番小さいこけし




「これはめのちゃん」


いいなぁ、゛ちゃん゛付け


ママにも、゛ちゃん゛を付けて


次はちょっとタイプの違う、まるっこいこけしの小さい方





おばあちゃん？と思ったが…


「これは、おじいちゃん」

えっ


期待裏切られる


またもや謎


その隣のまるっこい大きい方のこけしは





「おばあちゃん」


なぜお義父さんより、お義母さんの方が大きいのか

やはり女性の方が強いという比喩か


謎、深まる


この話で立場がないのは、私とお義父さんでした


アハハ



これから、自宅に帰りま～す