konomi動物病院のブログ

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広島市東区にあるkonomi動物病院です。
一般診察から高度医療まで
当院からのお知らせや治療モニターに関する情報を提供してまいります。

こんにちは、konomi動物病院です🐶

 

今回は、当院スタッフの愛犬・嵐丸がスズメバチに刺された際の経過をご紹介します。

 

9月、嵐丸が屋外でスズメバチに刺され、来院しました。

 

確認したところ、複数箇所刺されており、そのまま入院して治療を行うこととなりました。

🏥 入院中の経過

蜂に複数箇所を刺された場合、刺された場所の腫れだけでなく、蜂毒による全身への影響に注意が必要です。

 

嵐丸も入院中に状態を細かく確認し、血液検査や尿の状態などをチェックしながら治療を行いました。

 

特に、蜂毒による腎臓などへの影響が心配されたため、BUN・CREなどの腎機能や尿の状態にも注意して経過をみていきました。

 

また、貧血もみられ、状態に合わせて輸血を行うなどの治療も実施しました。

 

約1週間の入院となりましたが、治療を続けながら少しずつ状態が安定し、無事に退院することができました。

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🐝 蜂に刺されたらどうする?

 

蜂に刺された場合、刺された場所の腫れだけでなく、アナフィラキシーショックなどの重篤な症状につながる可能性があります。

 

特に、

・複数箇所を刺されている

・顔や口の周りを刺された

・呼吸が苦しそう

・嘔吐や下痢がある

・ぐったりしている

・意識状態がおかしい

などの症状がみられる場合は、早急な受診が必要です。

 

症状が落ち着いているように見えても、蜂毒による影響が後から現れることもあります。

 

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🍂 秋のお散歩も要注意!

 

スズメバチは夏だけでなく、秋にも注意が必要です。

 

特に9〜10月頃は、巣を守るため蜂が攻撃的になることがあります。

 

草むらや庭、山など自然の多い場所へお散歩に行く際は、周囲に蜂や巣がないか注意しましょう。

 

今回、嵐丸は複数箇所を刺され、約1週間の入院治療が必要となりました。

 

「蜂に刺されただけ」と思わず、少しでも異変があれば早めに動物病院へご相談ください。

 

大切な家族を守るためにも、秋のお散歩は蜂に十分注意しましょう🐝⚠️

こんにちは、konomi動物病院です🐾

本日は特にわんちゃんで多く見られる免疫介在性溶血性貧血(IMHA)についてのお話です。

 

🌟免疫介在性溶血性貧血(IMHA)とは?

本来、免疫のシステムは体内のウイルスや細菌を攻撃して身体を守ってくれております。しかし、IMHAは免疫システムの異常により、赤血球を破壊(溶血)し赤血球が減少することで貧血を引き起こす病気です。

 

原因として2つ挙げられます。

・特発性:原因となる病気や刺激が見つからず、免疫システムそのものの異常によって赤血球を攻撃する。

・二次性:何かの病気をきっかけに免疫反応が起こる。感染症、腫瘍、炎症性の疾患など。

犬では特発性の方が多く見られます。

 

🌟症状

食欲不振、元気消失(ぐったり)、可視粘膜が白い(貧血)、黄疸(歯肉、白目、皮膚が黄色くなる)、発熱、嘔吐下痢

→これらが進行すると酸素不足や血栓閉塞症を引き起こす恐れがあり命に関わります。

 

🌟診断

まずは血液検査(CBC:全血球計算)で貧血があるかどうかを確認します。貧血の場合は赤血球数やヘモグロビンなどの数値が低下します。次に血液塗抹検査で赤血球の形や破壊されているかどうかを見ます。

IMHAでは濃く小さく染まった丸い赤血球や、失われた赤血球を早く補充するために骨髄で作られたばかりの網状赤血球が多く見られます。

 

🌟治療

基本的に免疫を抑制する治療。

一般的にはステロイド剤を投与しますが、反応が不十分な場合にはシクロスポリンやミコフェノール酸など別の免疫抑制剤を併用する事があります。

重度の貧血で来院された子には輸血をすることもありますが、病気が治るわけではないので生命を維持するための一時しのぎとしての処置になります。

 

🌟予後

この病気は治療を行っても、命を失う可能性がある重篤な疾患です。

再発の恐れもあるので退院後も定期的な貧血チェックを行い、その子その子に合ったお薬を投薬し続けてモニタリングを進めていきます。

 

最近元気や食欲がなく、ふらつきがある、可視粘膜が白いなと思いましたら当院までご相談ください🐾

 

 

こんにちは!konomi動物病院です🐶

先日、ニュースで神戸の警察犬として訓練に励むラブラドール・レトリバー(ブレバリー号)の話題が取り上げられていましたね!

賢くて頼もしい姿に、ほっこりされた方も多いのではないでしょうか?  

ラブラドールといえば、警察犬や盲導犬としても大活躍する大型犬の代表格です。

ですが、実はラブラドールのような「胸が深い大型犬」を飼っている飼い主様に、絶対に知っておいてほしい緊急疾患があります。

それが、『胃拡張胃捻転症候群(GDV)』です。

 

頼もしいラブラドールですが、体型特有の注意したい病気があります!

この病気は数時間で命に関わる、獣医療の中でも特に緊急性の高い病気です。知っておくべきポイントをキュッとまとめました🤌

 

 ・病態

胃にガスが溜まって胃が膨らみ、ぐるっとねじれてしまう状態。血流が止まりショック状態を起こします。

 

・ 原因

ラブラドールやシェパード等の「胸が深い大型犬」に多く、ドカ食い・食後の大量飲水・食後の激しい運動でリスクが高まります。

 

・症状(超危険サイン!)

食後に

「何度も空吐きする(吐きたいのに出ない)」

「お腹が急速にパンパンに張る」大量のよだれ、ぐったりする。

 ・診断

触診とレントゲン検査で膨らんだ胃(特徴的な形)を確認します。

 

・ 治療

急速点滴でショックを抑え、胃のガスを抜き、 ねじれを元に戻して壁に固定する「緊急手術」を行います。

 

・予後

発症から手術までのスピードが命運を分けます。

対応が遅れると死亡率が跳ね上がる大変怖い病気です。

 

少しでも異変を感じたら、迷わずすぐにご連絡ください。

「食後の激しい運動を避ける」「ごはんを小分けにする」などの予防も大切です。

 

胃捻転は1分1秒を争う病気です。

当院では、休診日以外は基本的に夜間も診察を行っております。

もし食後に「空吐きしている」「お腹が張っている」と感じたら、夜間でも躊躇せずすぐに動物病院へ連絡してくださいね🩺

 

大切なご家族の「もしも」のとき、一番に頼っていただける病院でありたいと思っています!

皆さんの愛犬が健康で元気に過ごせますように✨