2024年11月18日(月)曇り

 

 

 

友達の佐和ちゃんにアドバイスをもらい、私はここぞとばかりにA不動産へ一筆入れさせてもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(以下原文)

 

「いつもお世話になっております。

状況についてご報告いただきましてありがとうございます。

 

先ずは、買主のH田さんにおかれましては、せっかく11月8日に購入申し込みをされ、1週間以内に返答する旨伝えておりましたのに、我々の事情で回答が遅くなっておりまして申し訳ありません。

 

さて、10月17日に私の方から2680万円へ300万円の値下げをお願いしました。

その時点で、元夫からは何の異議もなかったので、インターネットへの掲載の運びとなりました。

ネット上で公開されているということは本来すぐにでも売却の可能性があることを見据えるべきです。また、この時点で赤字であり、手出し金が必要なのは分かっていたことです。

にもかかわらず、元夫がこの期に及んで手際悪く、追加の借り入れ審査をしているのか理解ができず大変困惑しております。

 

本件につきましては、御社へ”専任媒介契約”をお願いしました。よって、我々と御社の「1日でも早い」売却を目指す」というゴールは同じかと存じます。

 

よって、御社から元夫に対しても1日も早い売却のためにご確認いただけないでしょうか。売却の決意、手出し金をどうする気なのか、全額負担するのか、半額なのか、専任媒介契約を結んだ”不動産業者”としてご確認下さい。

 

本件は、民事でも刑事でもございませんので、先方が提案してきたように今さら弁護士を通してやり取りする必要はございません。

これまでの我々の間に入っていましたあくまで代理人であり、何らかの決定権を持つものではありません。

 

また、借り入れの方法は1つではないはずです。

銀行が仮に難しいのであれば、その他の金融機関を、また公務員である自分の両親から借り入れを行うように御社から説得してはいただけないでしょうか。

私より専門知識をお持ちと存じますので、迅速に元夫への説得と提案をお願いします。

 

なお、私の杞憂であれば良いのですが、H田さんにおかれましては、売主希望額の2680万円より一方的に100万円の値下げをされ、購入申し込みを記載されたと伺いました。そしてこちら側の事情もくみ取ってもらえず、半ば脅しのように期限を決め突然来店されたということで、社会人として、今後のやり取りに不安と認識の齟齬を感じております。

 

メールが長くなってしまい申し訳ありませんが、ご意見いただけますと幸いです。

よろしくお願いします」

 

 

 

 

 

 

ついつい仕事関係の口調で(医薬品業界)、論理的に批判したことは悪かったなと思います。

 

(さすがに佐和ちゃんにも「きつすぎる」と怒られましたので、後日、A不動産の灰原さんへ謝罪したw)

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・しかし、上記のメールを送った後、流れが変わってやっとA不動産が本気で動いてくれました。

 

 

 

 

すぐに元夫に借り入れの催促をしてもらい、H田さんにはあと1週間待ってもらうように説得してもらえました。

 

 

翌日11月19日には、元夫が銀行から借り入れをすること、また負担金は折半するという要求を着地点として、話をまとめてもらいました。

 

 

また、「こちらの不手際でもご迷惑をおかけしました」とのことで、A不動産会社からは、心ばかりの手出し金の値下げをしてもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

クレーマーになって揉めるのは若干いけ好かないが、取引の場では強く主張した方が良い、ということもまた学びました。