2024年4月5日(金) 晴れ

 

 

 

そんなこんなで、3月後半は2~3往復の離婚協議書の訂正→確認、訂正→確認、、、、を繰り返し、もうこれで大丈夫かなと思うところまできたので、3月28日付にて、クローズ(最終化)することになりました。

 

 

 

最終化された離婚協議書が原本としてA4用紙3枚、製本化されて江戸川法律事務所に郵送されてきたのが、4月4日(木)。

その日のうちに、「離婚協議書が届きました」と江戸川先生より電話を受けました。

 

 

 

早く手続きは進めた方が良いかと思い、翌日4月5日(金)の午後に事務所に出向きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ついに、、、、来たか、、、、

 

 

 

 

 

という心境です。

 

 

 

 

約1年間は、夫とは全く顔を合わせていない、別居、離縁状態であったとは言え、戸籍上は”いちおう夫婦”でした。

 

 

 

 

 

ついに、本当に、正式に絶縁ということです。

 

 

 

 

 

 

決してハッピーな気持ちではありません。

何と表現したらよいのか。

心を強く持っていないといろんな想いが渦巻いて自分が潰れそうでした。

 

 

 

 

正気を保ったまま、前だけを見て、案内された江戸川弁護士事務所の会議室に入りました。

 

 

 

 

夫と出会ってから6年弱を振り返りでもしようものなら、心臓が張り裂けそうになります。

あっけなく情けない結末を迎えてしまい手指の震えが止まりません。

 

 

 

 

 





 

・・・今日は、女性の天海弁護士は不在で、所長の江戸川弁護士と、若手の新木弁護士の2名がおられました。

 

 

 

 

私「...よろしくお願いします...」

 

 

 

 

江戸川弁護士「ああ、どうも!こちらへどうぞ」

 

 

 

 

 

 

 

机の上には、先方から届いた離婚届が広げられていました。

 

 

 

 

 

 

私「え、白っ!」

 

 

 

 

離婚届を初めて見た私の第一印象は「白い!」でした(笑)

 

 

 

 

 

 

 

新木弁護士「え?あはは、白いですよね。

このパターン、僕もあんまり見ないですww」

 

 

 

 

私「離婚届って白いんですね... 知らなかったw」

 

 

 

 

新木弁護士「(棚からサンプルを取り出して)ここT市だったらこの緑色のフォームなんですけどね。よくドラマとかで見るのも普通緑色ですよね」

 

 

 

 

江戸川弁護士「まぁ、特に規定はないんですけどね~。多分、WEBからダウンロードしたのかなぁ? 

 

・・・・

では、さっそく記入してもらうことでいいかな?大丈夫?」

 

 

 

 

私「はい」

 

 



 

 

 (思いがけない離婚届の色に驚いて声を出したので、強張っていた私の表情、そして空気感がここで少し緩むこととなりました)



 




 

 

当たり前ですが、離婚届を書く行為は生まれて初めてです。

 

 

 

 

 

何をどこに書いたらいいか、1人だと戸惑ってしまいそうだったし、1人きりでこの作業を行うことはとても辛い。

 

ですので今日、江戸川弁護士たちにフォローしてもらい記入を進めることができて大変助かりました。

 

 

 

 

 

江戸川弁護士「まず、名前と生年月日をここに書いて・・ 

住所は、住民票の自宅の住所をここに・・・

 

・・・離婚後は旧姓と今の名字、どっちを選びますか?」

 

 

 

 

私「え、選択制なんですね?!」

 

 

 

 

江戸川弁護士「はい、選べるんですよ。

・・・まぁ、ほとんどの方は、旧姓を選択されていますけどね」

 

 

 

 

私「じゃあ、旧姓で、、」

 

 

 

 

江戸川弁護士「そしたらこちらに、ご両親のフルネームを書いてもらって、、、

え~と、この実さん長女でしたら、ここに”長女”と書いて・・・ 

ここには”会社員”と書いて・・・

後は、こちらと...こちらにレ点を入れて下さい」

 

 

 

 

 

 

私は江戸川弁護士に言われるがまま、機械的に作業を進めていきました。

 

 

左側の欄には久々に見る夫の独特な丸字があり、直視するのが苦しかった。

 

 

 

 

 

 

 

江戸川弁護士「あとは、”証人”どうしますか? 

彼はお父様に記入してもらっていますね」

 

 

 

 

私「親にしなければいけないんですか?」

 

 

 

 

江戸川弁護士「いえ、証人は誰でもいいんですけど... 彼はわざわざ実家に郵送したんだね」

 

 

 

 

私「じゃあ、江戸川先生、今お願いできますか?」

 

 

 

 

江戸川弁護士「ええ、いいですよ。ちょっと判子持ってくるね」

 

 

 

 

 

 

最後に、押印欄に自分の判子を押して、これで全ての記載が終わりました。

 

 

 

 

江戸川弁護士「はい、これで全部かな。お疲れ様でした。今日の夕方までにレターパックで向こうの田畑弁護士に返送しておきますね」

 

 

 

 

私「よろしくお願いします。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時間にして、おおよそ15分の作業でしたが、どっと疲れました。