「マジでありえない!!!!!!」
大学時代の友達のありさちゃんが憤慨しました。
ありさちゃんは今、産休中で昨日、「(荷物の搬出は)すごく辛いと思う。昼でも夜でもいつでも電話していいから!」と言ってくれた言葉に甘えて、早速電話させてもらいました。
「そもそもさー、子供ができにくいと思ったから、年齢のことも考えて不妊治療で病院に通う。それのどこが悪いわけ???
しかも、このぴーの夫は”その辺”、最初から努力してくれなかったんだよね、確か。
にも、関わらず?!
自分が体調不良で病院に行くのはオッケーで、不妊治療で通院するのは”仕方なくやらされている”と他人のせいにするのはどうしてよ!!!
今時、芸能人も不妊治療のことオープンにしたり、価値観も変わってきてるって言うのに。
このぴーの夫って年下で若いから、今時の柔軟な思考なのかと思ってたけど、全く反対だね!!!
信じられないよ!!!!!!
〇んだほうがいい。
サイテーな男!!!」
ありさちゃんは自身も不妊治療経験者だから、わが身のように、一生懸命私の立場で怒ってくれて、とてもありがたかったです。
私「そうだよねー、、、、 とりあえず、私は本当に辛かった・・・」
ありさちゃん「うんうん、本当によく頑張ったね!!!
あとね、今回のこのぴーのことで私も気になって、私の方でも離婚のことについて調べていたんだけど、「価値観の違い」と「子供の有無」は離婚理由にならないみたいだよ。
法律的に、元々他人である者同士が家族となるから、お互いを分かり合ったり許しあったりする「努力義務」は書かれていたけど、価値観の違いが離婚の法的な理由にはならないんだって。
建設的に話し合うことを全く放棄しておいて、今さら「ネガティブな性格が悪い」とか向こうの一方的な主観は何の効力もないから、安心しなよ。
あと、子供ができないことも法的に離婚理由にならないらしいから、その辺も安心して。
・・・多分、これが弁護士選びに難航していた理由じゃないかな?
こんな”アホな理由”を相談されても、弁護する気になれないよね~。
きっと、軒並み弁護士に断られていたんじゃないかなw
だから着手までに49日もかかったww
その田畑弁護士って相当暇な弁護士か、アホな弁護士なんだろうね」
私「うん、明らかにそうだと思う。
ただ、今回のこと、かなりしんどかった代償として、向こうの手の内を知ることはできたよ。
向こうの両親が何も謝ってこないのも...
親にとって、「孫」って言葉はキラーワードだからね。
「私のせいで子供ができない。でも俺は孫の顔を見せてあげたいんだ」ってことにすれば、そうかそうか(離婚に賛成)、となったんじゃないかな」
ありさちゃん「ありえるね~。
そして本当に最低でしょうもない男だね!!!
ご主人の「乏精子症」の診断書は出していいと思うよ。
だって、”自分の子供が欲しい”のであれば、”自分の現実”をちゃんと知らなきゃ。
教えて差し上げればいいのよ!
いや、むしろ出すべきだね。向こうの弁護士にもご両親にも、みんなに知ってもらおう。
このぴーが「可哀そうかな」なんて憂慮する必要はないからね!」
最後に、ありさちゃんが言いました。
「どちらが悪か明白だから、運も味方もこっちにつくよ」
実家がお寺のありさちゃんに言われると、この言葉は何故だか重みが増して聞こえました。