2023年9月21日 (木) 曇り一時雨
「え?! M高校なの??」
私の母が田畑弁護士のプロフィールを見た感想です。
近々、実家に夫の代理人である田畑弁護士から受任通知が郵送されてくるはずなので、私は母親にも田畑法律事務所のホームページを見せていました。
私「…うん、、私もちょっと??と思ったけど… まぁ死ぬ程頑張って司法試験受かったのかもしれないじゃん?」
「にしても、M高校から弁護士になれるのねぇ~~」
もはや母は感嘆していました。
・・・これは多分、当県特有の文化なのだと思うのですが、良くも悪くも "出身高校に重きを置く" ことです。
今冷静に考えるとどうしてそういう偏見があるのか判らないのだけど、何故だか出身大学よりも出身高校を重要視する傾向があるのです。
他県の方からは信じられない話だと思うけど、私たちより上の世代の人たちは、結婚の際も○○高校なら良くて△△高校ならちょっと… というように異様に出身高校に偏見を持ってたりするのです。
(そして異様に "県立高校" であることにこだわる)
最近はそこまでのステレオタイプはないかと思いますが、やはり母の世代で一番相手を評価するために見るのは「高校名」みたいです。
*ちなみにM高校は決して悪くなく、むしろ偏差値高めです。
母「医者か弁護士になるのはT高校の人だけだって言うじゃない~。
M高校からKO大学ね… で、この年代だからバブル時代遊びに行ってたようなもんね」
私「はは… まぁ、ちょっと思ったよねw」
田舎ならではの独特の閉鎖的な思考かもしれませんね。
私自身もそのせいで、T高校理数科に合格してしまう弟を持って、昔から比較されてコンプレックスに苦しめられていたんだけど…
良くない偏見だよなぁと今さらになって思いつつ、その中で育ってきた自分も例外なく "そういう意識" がこびりついてるのも事実なのです。