一通り、私からのプレゼンテーションが終わると今度は弁護士たちからの質問タイムがスタートします。


ハキハキとした口調でその場を取り仕切る女性の天海弁護士には、
・婚姻期間 
・子どもの有無
・(両者の)職業
・夫婦にある財産
・家を建てたのはいつか
など、一般的な離婚の法律相談で聞かれる質問をされました。





・・・一方、所長である江戸川弁護士はというと、

「この人(夫)よく飲みに行くの?」
「最寄り駅から自宅まで遠いの?」
「会社辞めてからも前職の人たちと交流はよくあったの?」
「飲みに行ったら終電で帰って来てた?」

など、弁護士の質問…というより、何だか友達… いや、親戚のおっちゃんに根掘り葉掘り聞かれているような気分になりましたww


私が、「職場の飲み会の時は(サービス業なので)開始が遅いとかで泊まってくることも何度かありました」と言うと、

「そりゃダメよ~奥さん、帰れない距離じゃないんだからぁ~」と何か怒られ(?)ました(笑)



私「す、スミマセン…」



だ、だって… 
夫の事は誰より信頼していて、同じくらい私にも信頼を置いていてくれ、この人だけはと思っていたから…
(必ず電話もくれていましたし、何よりそれまでの彼のまっすぐで誠実な態度が全てでした)





2人の弁護士が交互に質問している間、一番若手の新木弁護士は私たち3人の顔を見ながら頷いたり、相づちを打ったり… 机の上の資料を見ながらメモを取っていたり… 

2人の弁護士に圧倒されているのかw、まだ修行中の身だからか分かりませんが、自ら積極的に話すことはなく、丁寧に傾聴していました。