歌手のさだまさしさん似の江戸川所長を真ん中に、向かって右側に女性の天海弁護士、左側には新木弁護士が座っています。



天海弁護士は私と同じ(?)か少し下の30代女性。
黒髪のストレートボブでハキハキと話し、しっかりした印象を持ちました。


新木弁護士は恐らく一番若く、30歳前後のメガネの男性弁護士です。






「ではさっそく相談内容を教えて下さい」と、天海弁護士がその場を取り仕切るように言いました。





「あ… はい」

私は5月23日からの事の流れを話しました。
参考となるべく資料を机の上に全て並べ、順を追って説明しました。
非言語コミュニケーションを意識しながら、相手のペースを見ながら、抑揚をつけて、時に間を意識して… 
早口になってしまいやすい自分の癖にも気を付けながら。

そして相手の理解スピードを見つつ、どうやって引き込むか (最初のこの数分で私の味方となってもらえるよう表情も変え、演技力も使い)、タイミングを計りながら、戦略的にプレゼンテーションを行いました。




3人の弁護士は私が話し出すと一斉にメモを始め、時にうなずき、時に相づちをうちながら、しっかりと私の顔を見て話を聞いてくれました。





・・・今回の事件のおかげ(?)で、私が願わずとも身につけてしまった副産物は、
「どんな社会的地位の人が相手でも、臆することなく堂々と自分の意見をプレゼンテーションできるようになったこと」かもしれません。

(・・・できたらもっと早くに身に付けたかったねぇ…)