同じくこの日(9月2日)の14時、
今度はKK弁護士の法律相談でした。
KK弁護士はすみれちゃんに紹介してもらいました。
以前の記事にも出てきますが、すみれちゃんは早くに起業しているので本当に県内に知り合いが多く(しかも有力者w)、私が弁護士探しの相談をすると、持ち前の姉御肌で親身になって探してくれました。
「私の知り合いの知り合いを辿ったら、県の弁護士協会のトップの人に繋がったから!
これ、電話番号。ここにかけてみて!
この実ちゃんのことは何となく伝えてあるから!
私の名前出して! 初回無料になるから!
あ、私に気を使って無理にその人に依頼しなくていいからね!」
・・・すみれちゃん、、ありがとう、、、
本当に頼りになる友達です、、(涙)
さて、紹介してもらったKK弁護士は若い男性弁護士で(30歳ぐらい… もしかしたら20代だったかも)、離婚をメインに取り扱っているようです。
・・・・・・
KK弁護士はとてもよくしゃべる方でした。
(きっと口から先に産まれてきたんだろうなぁ…w)
時間をオーバーして30分ちょっと、法律的なことも含めいろいろと教えてもらいました。
私も4人目の弁護士相談になり感じたことは、
「弁護士は弁護士でも各々の主張するポイントが全く異なる」
ということです。
同じ1つの事案を見ても、4人いたら4通りで、各自がそれぞれのポイントから解説するし、主張することもやるべきことも違ってくるのです。
(弁護士選びが重要と言われるのはこういうことなのね・・・)
KK弁護士は "お金" のことを絶対的要件として話されました。
「とにかく回収すること!」と。
慰謝料は然り、住宅売却の相殺費用のプラスになった分は私の手元に入るようしっかりと主導権を握って下さい!と。
(もはや夫は信頼できない相手なので)勝手に持っていかれないように、絶対にこちらに入金されるような手続きを取ること!と。
後は、「家は私の両親の協力があって初めて建築することができた。それに対して返済を行うのは筋である」ことを主張するべきだと言ってくださいました。
上記のことが主張できれば、私側に弁護士を雇う案件でもないとのこと。
道野先生始め、4名の専門家たちからの
「(私側に)弁護士は必要ない」
という見解は一致しました。
KK弁護士は若いですが、さすが離婚を多く取り扱っているだけあって、非常に現実的な "お金" という観点でお話されました。
・・・本当にその通りです。
お金では計り知れない酷いことをされました。
がしかしそれは、お金で解決を図るしかないのです。
裏切られた気持ち、酷い言葉で傷つけられたこと、家を追い出されたこと、一緒に約束した未来、そして家族計画までもことごとく砕かれたこと、私の人生をめちゃくちゃにしたこと、、、
500万円でしょうか?
1000万円でしょうか?
それとも1億???
いえ、いくら貰ってもその人の人生が元に戻ることだけはありません。
そして、お金さえ貰ったら心がすぐに元に戻るのか、嫌な記憶がすっかり消し去れるのか、
・・・そんなことは絶対にありえません。
お金で解決できないことだけど、"お金で何とかする" しか方法がないのです。
壊れたものは戻りません。
そしてそれは誰と比べることでもありません。
これは世間でのいろいろな事件、事故に当てはまると思いますが、その人の人生を壊されたならそこまでで、あくまで "取引の手段として" 現実世界ではお金にしかできない役割があるのです。