前述の通り、私は夫からLINEが来るだけで心臓か隣の人に聞こえてしまうのでは?と心配になるくらいバクバク言い出し、脈が早くなり、呼吸が浅くなり息がしづらくなる症状が出るようになっていました。
今、一緒に住んでいる両親には随時現状を伝えてはいましたが、細かい心の状態や気持ちなどを話すことはあまりありませんでした。
何となく自分をさらけだして親に話すことには抵抗がありましたが、今のこの現状と自分の心、体のことを思い切って母親に伝えてみました。
母親は、向こうの酷い言動と、私が催促の度にビクビクして体にも症状が出て、怖いと怯えていることで
「弁護士を雇いましょう」
と言いました。
「弁 護 士 ・・・・」
物凄い重厚感がある3文字です。
また、非常に敷居が高く感じます。
(まさか自分の人生の中で弁護士を雇う日が来るとは・・・・)
まず第一にお金のことが心配になりました。
物凄い額のお金を請求されるのではないか…
契約や報酬金、一般人の私が本当に支払えるんだろうか…
そもそも弁護士だなんてちょっと大袈裟なんじゃないか…
「知らないこと」は「怖いこと」です。
母親は言いました。
「向こうからの連絡に怯え、生活に支障が出るレベルだなんて、ひどいわ!
私たちも少し助けてあげられるから弁護士を探した方がいいと思う。
弁護士という味方が間に入ることで心のバリアにもなると思うし…
(夫と)直接連絡することが減ったら、あなたの心理的負担も減るでしょう」
ここから私の弁護士探しがスタートします。