南本先生「あと… インスタもまだ探してるようですね」

私「あ、あの、それは、この前教えてもらって、密かに本人のアカウントを突き止めたんです。すぐブロックしたので今頃見れなくなって不思議に思って探しているんだと思います」

南本先生「そうですか…  また不審なアカウントから申請が来ても承認はしないように。この女、あなたの動向が気になっているようなので」

私「はい… もちろん」


(タナカのやつ、一体どこまで私のこと追っかけてくる気だよ!!!)





私「・・・・でも、なんで、こんなことが私の身に…
自然災害だと言われても、前日まで仲良くしていました。結婚したのもお互いに運命だねと言っていました。

だから… 仕方ないと言われても… 
やっぱりどう扱っていいか分からない感情が溢れてきます…  
もっと、しっくり来る理由があれば…  
例えば…  私が前世で何か悪いことをした、とか… 」




南本先生「前世ですね。ちょっと見てみましょうか」


(この人、前世まで分かるんだ…)



いくつかカードを引いて…
「う~ん、そうですね。
前世自体は特に。強いていうなら2つ前の前世、だから前前世ですね、
そこであなたは"裁判官"だった。常に人を白か黒、正悪で裁き、ジャッジしていた。
・・・それで、ちょっと人から因縁というか恨みとか嫉妬が付いた可能性はありますね」



(さ、裁判官!!!???

そういえば昔ストーカー? 隣の部屋の男に無理矢理鍵をこじ開けられそうになって警察を呼んで引っ越ししたりとか、職場のお局に目をつけられて分かりやすくいじめられたり、興味がない三角関係に巻き込まれたり、上手くいかなかった恋愛時代とかって、全部そのせいなの??!!!)



私「ま、まさか、それが影響で今までいろいろ巻き込まれたり、嫌な思いをしたのって・・・」


南本先生「いや、全部ではないと思いますよ。2個前の前世なのでそこまで今世に影響はないかと。
ただ、あなた自身が割りきり、これからは自分で自分を幸せにすると決め、自分の足で歩くと覚悟を決めれば必然的に災いも減ります。

大事なのは他人軸ではなく、自分で"決める"こと。

これまで相当我慢をしてきましたよね。
もっと自分を出して人を頼ってもいいのに…
どうしてそんなに我慢するんですか?」


私「我慢…ですか、、、分かりません… 
今は自分なりに自分の好きなことをして生きているつもりですけど…」


南本先生「まぁこれはインナーチャイルドというかご両親との関係性など無意識下にもあるのかもしれませんが。

ともかく、今回も「変な男と別れられてよかった」と自分の足で歩き出してもいい。
もちろん、私も経験上、今あなたにこんな厳しいことを言うべきではないことは十分判っています。
だから、1人のときに泣いてもいい、怒ってもいい、感情を出していい。
だけど底辺に落ちないで下さい。
自分の足で立ち上がる。立って歩く準備をして下さい。

・・・・大丈夫です! 
前回よりも心が整理されているカードが出ていますよ」