2023年6月20日(火) 晴れのち雨


この日、私の方からも一旦ちゃんと話をしたいと、自宅に戻りました。



奇しくもこの日はプロポーズ記念日です。


3年前のこの日に旅行先の長野の温泉でプロポーズを受けました。


それから、6月20日は夫の中で大切な思い出の日となったようで、昨年も、その前の年も、この日になると「こっちゃん何かしよう! どこか行こう!」と言うようになりました。


「フツー、結婚記念日の方が大事なんじゃないの?」と私が笑いながら聞くと、

「もちろん大事だけど、この日がこっちゃんとの人生を決めた心に残る日なんだ」と嬉しそうに言いました。


一生の覚悟を決めた日だから、男の人にとってはもしかして結婚記念日よりも感慨深いものがあるのかなぁ…   私は微笑ましく思っていました。






この日、私はちゃんと自分の想いをぶつけようと思いました。

5月23日から一方的に責められ続け、私の両親への態度も酷いものでした。




自分の気持ちを伝えよう。

今日は大切な記念日だった日だ。

もしかしたら…  あの時の気持ちを1mmでも思い出してくれたらいい。



緊張しながら意を決して夕方に自宅へ戻りました。








結果は散々でした。


泣きながら自分の想い(こんなに傷つけられたこと、自分のやったことを判っているのか、私の家族のことも傷付けた、どんなに非常識で不誠実なことをしているか、謝ってほしいetc.)を伝えました。



相変わらず夫は別人のようになり(ますます強固に酷くなってるようでした)、目も合わせず、

「あ、そうですか、はい、はい、、」

とそっぽを向いて聞いているだけ。



全く悪びれるどころか、開き直って、鼻で嘲笑うかのような返事。

一方的に私が話すだけになり、向き合う気もさらさらない。



「何か言ったら??!!!」と私が言うと、

横を向いて「別に…」と。



もう、最悪です。




6月20日は感動のプロポーズ記念日から一転、呪われた日として私の中に刻まれました。




「私の人生返してよ!!!!!!」

と言い放って、逃げるように車に乗り込みました。



また、あの右足の震えと息苦しさが襲ってきました。


「やばい、、 アクセルが、、言うことをきかない、、」 


また慌てて近くのコンビニの駐車場に車を停めて呼吸が落ち着くまで休んでいました。