夫の話はやはり的を得てないというか、首尾一貫でない。

はっきり言ってしまうと支離滅裂だし、はっきりとした理由でない理由です。



(これが理由とすると、何か気持ち悪くて引っ掛かるな…)




夫「3つ目は… 

あ、3つじゃない計4つあるわ、


3つ目は、俺が友人がいないこと。

信頼して話ができる友達がいない。

… まぁこれは俺が今まで友達を作る努力とかしてこなかったのが悪いけど…」



夫は友達がいません。


地元ではないから仕方ないのかもしれないですがいつも「こっちゃんだけで俺はいいのーこっちゃんがいればいいー」と言ってましたし、実際毎日まっすぐ家に帰ってきてました。


これから夫婦として何十年もやっていくのに、私への100%依存というのも良くないだろうなと思い、職場の知り合いや私の地元の友達との集まりに何度か誘っても、「俺、そういうの嫌だ」と毎回断られていました。





夫「で、4つ目が」



私は、最終的にきっとこれを言いたいんだろうなと直観で判りました。



夫「4つ目は、この実のこと。

俺は自分の気持ちが言えない性格だ。だからいつも自分が我慢すればいいという思考になっていた。

この実は最近ネガティブだし。

この実にも自分の意見が言えなくなっていた。

俺の本質は良くも悪くも"人に流される"ことだ」


「逆に、この実の本質って何? 本質っていうのは一生変わらないと思うよ?」




今までろくに話し合いもせず、逃げて避けてばかりきたのにも関わらず、突然、我慢していたんだと打ち明けられ、挙げ句の果てに「人に流されること」は自分の性質だと主張を始めました。


そもそも5月23日の事件が起きた日から、夫は目はうつろ、筋が通らない主張、終始一貫性がない話、これまでとは全く矛盾した自論を話し始め、本当に言動が意味不明でした。



その上、「私の本質とは何か」とここで試してくるような質問を投げ掛けてきました。





夫は続けます。

「親にもさ、ともきは昔から自分の気持ちをあまり言わない子だったと言われた。この実さんとよく話し合って、それでもダメなら仕方ないね、と言われたんだ」

と言いました。



私は絶望を感じました。

義両親に言われ、変わって(元に戻る)と思ってたから。

この両親も、努力して向き合おうというより、「嫌なら仕方ないやん」という感じの思考なんだ… 

変わってるとは思ってたけど、サバサバ、というか少しおかしい気が… 

それとも私が相当嫌われていたということなのかな… 





これは、もう、、ダメかもしれない