私が愛してやまない猫の「ちびた♀」が他界して1年4カ月。

ちびた

ペットロス、初めて体験しています。
未だに。

約22年生きてくれた。
人間で言えば、100歳を超えるくらいの大往生。

ここ数年は、
「いつかは」と心のどこかで覚悟するようにしていた。

覚悟していたけれど。
じわじわと私の心を占領している「ちびたロス」。

毎日、ちびたの写真を見る。
ちびたの気配を感じてみる。
ちびたとの思い出を反芻する。

ちびたーミステリーサークル
↑生まれて1ヶ月くらい。この頃はまだアウトドアライフだった。
ちびたー顔アップ
↑12歳くらいの頃。
ちびたー20歳の頃
↑20歳くらいの頃。

無理にやめようなんて思わない。
ちびたを思い出すことを。

「悲しんでいるんじゃない。思い出しているだけ。」

ちびたを足止めする程の悲しみ方じゃないと、自分では思っている。
大好きだったちびたを、そう簡単に忘れられないってことは、きっとちびたも分かっている。
だから、時々傍に来てくれる。
気配を、感じる。

「思いこみでしょ?そんなこと、あるわけないじゃん」

そう思う人もいるでしょうけれど。
確かに、そう思いたい。思い込みかも。
でもね、この気配。
気配だけでもいいから、ちびたを抱きしめたい。

あの世とこの世の時間の流れは違うという。
だからもう少しだけ、一緒にいてよ。
ちびた。

ちびた-20歳の頃②