東京は、桜が満開ですね。
桜の花を見ると、必ず思い出す話があります。
大学の国語学の授業で聞いたんだったと思いますが。
随分昔の事なので記憶があやふやな部分もありますが、
話の内容ははっきり覚えています。
「桜の語源」
「さ」というのは、「神」を表すのだそうです。
「くら」は、「居る/座る」。
つまり、さくらとは
「神の居るところ」
だから、みんな集まるんですね~
もうひとつ。
「け」とは「食するもの」。
・・・ということは。
「さけ」=「神の食するもの」
なるほど。
だから日本人は桜が咲くと、その下でお酒が飲みたくなるのかな。
ところで桜の根は4~5mとか、かなり長く根を張りますが
とても傷つきやすいそうです。
お花見する時は、桜の根を踏んだり傷つけないように、気をつけたいものですね。
来年も、綺麗な桜が見られますように。
桜に感謝をこめて。


