今日、すごい人にお会いしてきました。
あの、漫画『死化粧師』 のモデルにもなったという、
素敵な奥様・清美さんとご一緒に、
昨年から
の普及活動をなさっています。
例えば今、日本では自殺者が年間3万人を超える時代。
その3万人の後ろには、それぞれご遺族の深い悲しみがあるのです。
自殺だけではありません。
病気や突然の事故、
愛する人を失う悲しみはどれほど深く、辛いものか。
その悲しみを温かく包み、サポートしようとするのが、
グリーフ・サポート※です。
※欧米ではグリーフ・ケア、グリーフ・カウンセリングという言葉も遣われますが、橋爪氏は遺族を支えるというお立場・お考えから「グリーフ・サポート」という言葉を考案なさったそうです。この言葉が生み出された経緯にも、橋爪氏のお人柄・誠実さが現れています。詳しくはセミナー などで・・・
もしあなたの周りに、
愛する人を亡くして深い悲しみに暮れる人がいたら
あなたはどうしますか?
「頑張って」
「私のときは、こうだったよ」
「時間が解決してくれるよ」
ついつい、励ますために言ってしまいそうなこれらの言葉。
でも実はNGなのだそうです。
実は昨年3月に、友人の美里ちゃん からの紹介で
橋爪さんのセミナーに夫婦で参加し、初めてお話を聞かせていただいたのですが、
励ます場合の注意点などもセミナーの中で触れられ、非常に参考になりました。
例えば、自分の体験談を話したとしても、
自分の体験と相手の体験は違うので、励ましにはならない。
時間が経てば悲しみが薄れるかと思いきや、
時間が経つほど薄れるのは遺族に対する周りからのサポート。気遣い。思いやり。
グリーフ・サポートという言葉はまだ日本にあまり普及していませんが、
とても大切なことだと、私は思います。
ご興味を持った方は、ぜひセミナー などに参加してみてはいかがですか?
私達も、今年の「命を抱く(いだく)プロジェクト」 のテーマとして
橋爪氏にご講演いただきたく、これから企画していきます。
※命を抱くプロジェクトのムービーはコチラ→ http://ameblo.jp/konomi-t/entry-10360768185.html
「死」を考えることで「生」を考える。
「死」が教えてくれた「生」。
そして「生」への感謝。
そんなことを、皆さんと考えられる時間を
今年も作りたいと思います。
どうか、お楽しみに・・・
