もうひとつ、田原さんのお話をご紹介。
｢私はね、思想ってものは、信用しないんですよ｣
その理由。
田原さんが小学校五年生の時の体験。
一学期の時に習った教育は、｢お国のために｣。
しかしその夏に終戦。
二学期には、一学期まで教えられた「お国のために」該当箇所は
全て墨で塗りつぶした。
そして先生が話すことは…
｢皆さん、太平洋戦争は、侵略戦争です。｣
「お国のために」と教えた同じ先生である。
戦争が終わったとたん、180°ガラッと変わってしまった。
｢今まで教えられてきたことは何だったんだ？｣
小学校五年生の田原少年はこのとき疑問を感じ、
以来、
“思想は信用せず、まず自分で確かめる”と。
また、ジャーナリズムに必要なことは
１）好奇心
２）常識を疑う
「常識を疑う」・・・なるほど。
表面的な情報を鵜呑みにせず、
真実はどこにあるのかを探ろうとする姿勢は、
ジャーナリストだけではなく一般視聴者にも必要だなぁと感じました。
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これだけの内容・講師でこの価格は安すぎです。
※ペンション（リッツ・イン・清里）を経営。
トップページの右下の方に、「マスコミの学校」の記事あり。
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