蛇の道を観てきました。

 

8歳の娘を何者かに惨殺された父親アルベールと精神科の女医小夜子(柴咲コウ)は、ある財団の関係者を拉致し、監禁する。

過酷な環境で娘の死の真相を聞き出してゆく。

そもそも小夜子はなぜアルベールのリベンジの手伝いをするのか?そんな疑問を抱えたままエスカレートしてゆく復讐。

死屍累々の末の暗澹たる結末。リベンジが済んですっきりとはいかない。雑な物語の展開で面白いというわけでもない。

それでも「この先」が気になる。

 

黒沢清監督。