「明日を綴る写真館」を観てきました。
売れっ子カメラマンだった太一(佐野晶哉)が、さびれた写真館のオーナー鮫島(平泉成)の写真に「音」を感じて、仕事をキャンセルして弟子入り志願。
節目節目での思い出を刻む家族写真。ファインダーをはさんでのコミュニケーションと切り取る瞬間。
互いに伝えたいことを伝えられなかった親子関係も。
写真は被写体ではなく撮り手を映す。わかる気がする。
コミュ障気味だった若手カメラマンが変わるとともに、写真館の家族たち、伝えられなかった親子の想いが伝わってくる。
じんわりくる。
秋山純監督。