三日月とネコを観てきました。

 

熊本地震がきっかけで同じマンションに住む3人が共同生活を始める。

共通点は猫好き。書店員の灯(安達祐実)、精神科医の鹿乃子(倉科カナ)、アパレルショップ店員の仁(渡邊圭祐)。

居心地よさげな生活も、灯が手掛けたイベントがきっかけの出会いから動き出す。

揺らぎ始める関係、温かくも少し寂しげな予感。それでも突き抜けたものもぎらついたものもなく、ほっこりとした空気。

こういうのもいい。

 

上村奈帆監督。