「バティモン5 望まれざる者」を観てきました。
パリ郊外の老朽化した団地。
市長の急逝で臨時市長となった医師のピエールは居住地エリアの復興・バティモン5地区の再開発と治安維持を政策に掲げる。
アフリカ系のアビーは、自身も同地区に住み住民のケアスタッフとして向き合う日々。
住居の取り壊しや治安維持への強引な手法は、住民らの反発を招き、暴動へと発展する。
怒りを直接に爆発させる人たち、冷静な対話を求める人たち、そして権力側にも…。
異文化、移民とのあつれき・摩擦。他人事とは思えない部分を感じた。
ラジ・リ監督。