青春を観てきました。

 

2014年から19年にかけて撮影した長江デルタ地帯の個人経営の縫製工場での10代から20代の工員たちのドキュメンタリー。

ハードワーク、高いとは言えない賃金、相部屋での暮らし、工員たちのいさかい、恋愛、社長との賃金交渉…住み込み従業員農民工の生活感が見えてくる。そして、この国の若々しさ、活力の一端も。何か日本が遠くに置き忘れた「何か」があるようにも思えてくる。

イデオロギーや政治という枠から離れてこのような視点から見るのも面白い。

 

ワン・ビン監督。