異人たちを観てきました。

脚本家山田太一の小説のアンドリュー・ヘイ監督による映画化作品。

 

ロンドンのタワマンで一人暮らすアダムは40代の脚本家。12歳で両親を亡くす。

両親との思い出に基づく脚本の執筆のため幼少期を過ごした家に行くと、父母が当時のまま暮らしていた。

足しげく通う一方で、同じマンションの住民ハリーと恋に落ちる。

寂しい心、親も心残りを抱えながら息子と接する。現世と彼岸。そして息子の成長。

ゲイである息子への両親の戸惑い。

 

寂しさと淡さがそこはかとなくただよう。