「14歳の栞」を観てきました。
2019年(2018年度)のある中学校2年生のクラスの3学期、35名ひとりひとりの、そしてクラスの日常を描いたドキュメンタリー。
14歳という微妙な年齢、いじりたがり屋、スポーツに打ち込む子、周囲とは距離を置く子、それぞれの姿。
40数年前と環境は大きく変わっても変わらない、振り返るとちょっとした気恥ずかしさを感じるメンタリティ。
まあ昔のように体育館裏での喫煙だの暴行だのってのは出てこないし、映し出されないものもきっとあるとは思うけど。
奇しくも彼ら・彼女らの卒業式のときはコロナ渦のもと。卒業式もできたのか、進学した高校でも対面授業はしばらくなかったろうし。マスクをつけてる生徒も花粉症かインフルの対策か。
18歳の成人を迎えた皆はどうしているのだろう?後日談を観てみたいと思う。幸あれと願わずにはいられない。
竹林亮監督。