「コットンテール」を観てきました。
60代の作家兼三郎(リリー・フランキー)の妻明子(木村多江)が亡くなり、疎遠にしていた息子の慧(錦戸亮)やその妻さつき(高梨臨)やその子と再会する。
そして、遺骨をウィンダミア湖に散骨してくれという明子の願いを果たしに英国に行く。
旅先でも続くぎくしゃくした息子との関係、息子家族とはぐれた旅先での子を亡くした親との出会い、妻を亡くした喪失感。
息子に残るわだかまり。そんな中であらためて向き合う家族。沁みてくる。
パトリック・ディキンソン監督。