「マリア 怒りの娘」を観てきました。
ニカラグアの広大なゴミ捨て場の近くで暮らすシングルマザーのリリベスとその娘マリア。
ごみ収集で生計を立てるも、ごみ収集事業の民営化で立ち行かなくなる。
アクシデントで住処を離れてリリベスはマリアを知人夫婦の営むリサイクル施設に預けることに。
帰ってこない母親を待ちわびるマリア、児童労働を取り締まる役所、子供たちを食べさせるだけで精一杯のリサイクル施設を営む夫婦。厳しい社会、きれいごとで済まない現実が伝わってくる。
ローラ・バウマイスター監督。