僕らの世界が交わるまでを観てきました。

 

自作の音楽のライブ配信で投げ銭稼ぎをする高校生のジギー(フィン・ウルフハード)と、DV被害者のためのシェルターで勤める母親のエヴリン(ジュリアン・ムーア)。

政治意識の高い同級生に惚れたばかりに突然政治を知ったふりをするジギーと、自分の息子と同い年のシェルターの収容者に大学進学を勧めるエヴリン。

どっちもどっちで、のめりこめばのめりこむほど観ていて痛くなる。

すれ違い、価値の相いれない母子だけど、やっぱり英語のタイトル…WHEN YOU FINISH SAVING THE WORLDのほうがしっくりする気がする。

 

ジェシー・アイゼンバーグ監督。