サン・セバスチャンへ、ようこそを観てきました。

 

あつて大学で映画を教えており、今は小説の執筆中のモート・リフキン(ウォーレス・ショーン)。映画の広報をする妻スー(ジーナ・ガーション)の映画監督フィリップ(ルイ・ガレル)との浮気を疑って追いかけて参加したサン・セバスチャンの映画祭。

ストレスで体調を崩して担ぎ込まれた診療所でモートも、芸術家の夫との関係に悩む女医ジョー(エレナ・アナヤ)にほれ込んで…。

現実と夢。夢の中では映画のワンシーンに自身が出演。そんな中で自分の「痛さ」を感じたり振り返ったり。痛くもあり、恥ずかしくもあり、それでいて憎めない。

ポップな感じで好き。久々のウディ・アレン。