「コーポ・ア・コーポ」を観てきました。
大阪の文化住宅に住む人たちを描いた同名のコミックの映画化作品。
家族のしがらみから逃げてきたユリ(馬場ふみか)、女性に貢がせて生活する中条(東出昌大)、怪しげな商売で生計を立てる宮地(笹野高史)…さまざまな境遇の住人たちの物語。
日雇いの建設作業員石田(倉悠貴)のもとを訪ねるバイトの女子大生(北村優衣)、ユリをいきなり張り倒す母親(片岡礼子)、
まあいろんなことはあるけど、根っからのワルはいないし、ただよう緩い空気が心地よい。
それにしても、スカジャン着て、十三から新世界、鶴橋、ミナミとよく自転車で走り回ること。
仁同正明監督。