ザ・ホエールを観てきました。

 

同性パートナーを失ったことから過食症となり、余命いくばくもなくなった体重272キロの男チャーリーが死を前に娘や前妻、同性パートナーの姉、そしてたまたま現れた宗教勧誘の若い男と過ごす時間を描く。

パートナーと過ごすために家族を棄てたのに、死を前に棄てたはずの娘と再会する。娘には正直に表現することを説きながら、自分では口にできなかったこと。

身勝手な問題児にも見える娘に寄せる父親の見立て。…。結構よかった。

 

ダーレン・アロノフスキー監督。