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「・・・・・・ああ、よーくわかった」


「アルマジロ、なにかいけないことしてた?」


「多大な失態を、な。はぁ・・・。おい、広報副委員長!ちょっと生徒会室まで来てもらうぞ」


 アルマジロがため息を吐き、片手で顔を覆ったあとに、またいつもの俺様顔に戻った。


 突然のお呼び出しに、大重っちが面白い顔でアルマジロを見た。


 いや、ソファから立ち上がらないんだね、大重っち・・・。


 アルマジロファンに嫌われちゃうよ?


 会長様親衛隊はアルマジロに盲信しちゃってるから、そんな態度取ってると次の日にはおっそろしいことになっちゃうのに。


 うーん、でも大重っちは美人さんだから、どうにかできるのかも。


「えっと、かいちょーさん。どーゆーことっすか?」


「話は生徒会室で、だ。・・・白世、こいつ借りてくな」


「へ?あー・・・どーぞご自由に」


 大重っち、そんな目で俺を見ないで・・・。


 奇妙な顔のまま生徒会室に連れ去られた大重っちのご冥福を祈りながら、俺は再び仕事に集中しなおした。


 いや、そうしたかったのだけれど・・・。


「白世いいんちょ~っ!!助けてください~っ」


 緩い口調のよく知る人物が、また突然広報室のドアを蹴破る勢いで開いた。


 え、なに?


 これ流行してんの?


「どうしたの?隊長ちゃん」


 コータの親衛隊隊長兼、広報委員の渡会晃(ワタライ アキラ)がヘロヘロの状態でそこに立っていた。


 なにがどーなっているんだろう、今の鳩羽学園は・・・。


 学園の人気者たちがことごとくやつれている様を見ながら、俺はただそう思っていた。


 てか、隊長チャン。


 後ろにつれている人気者たちは、いったいどうしたのさ。


 みんな、なんかボロボロの布ぞうきんになっているのですが・・・!!