内観を体験しました。 | 鹿児島 レイキ マインドフルネス このまるあん

鹿児島 レイキ マインドフルネス このまるあん

鹿児島で一位の実績を誇るレイキスクールを主宰する
体と心のつながり研究家(整体師)・丸野博和のブログ。
鹿児島を中心に、レイキ・マインドフルネス・気功等の講座を提供しています。

ストレスケアやレイキを実践する身ながら、多忙が重なり、心身不調が続いてました…


恥ずかしながら、レイキとの響きあいも薄れていて、レイキセミナーもしばらくお休みにさせてもらってました。


4月より環境を変えた為、人生の再スタートの意味も込め、内観合宿に出向きました。

集中内観は今回、6年ぶりの2回目です。

 

7日間の集中内観期間中、朝の7時半から夜9時過ぎまで一箇所(和室一室の衝立の中)で過ごします。

携帯電話も使えず、家族との連絡もできず、基本的にトイレとお風呂以外はその場を出れません。完全に自分と向かい合っていきます。


身近な家族を中心に、対象の相手に対して、自分を振り返りながら、内観の3つの問いを自分の年齢を区切って観ていきます。

・お世話になったこと。(して頂いたこと)

・して返したこと(自分がして差し上げることができたこと)

・ご迷惑かけたこと。

 

指導される方が、食事も含め、すべて守ってくれる環境を整えてくれ、1時間~1時間半毎に回ってきて問いの結果を聞き、次のテーマを伝えてくれます。

 

実施するごとに、たくさんのことをしてもらっている。自分が返していることはホンのわずか。との事実が分かってきます。

自分の勝手な解釈で、足りないこと(ネガティブなこと)ばかりに気がとられていたことに気づき、感謝で塗り替えられていく感じです。

結果、反省も出るのですが、自分の癒しが深いところからおきてきます。

 

これまで、いろんなヒーリングやコーチングなどを体験してきていますが、根っこから変わる感じです。

日常では気づき得ない気づき、また、客観的に自分をみることができました。

 

内観は、レイキと同じく日本発祥で世界に広がる素晴らしいものだ!と実感しました。

自由が利かず、キツイこともありますが、終わってみると人生において最高に豊かで素敵な時間です。

 

家族や仕事関係者、友人たち、そして内観研修所のスタッフの方々に感謝の気持ちが溢れ、表現できないほどです。

 

精神医療現場や刑務所などでも行われてきた内観ですが、最近私の周りは他者支援にかかわる職業(コーチ、カウンセラー、ヒーラー)の方たちが多く体験されています。

 

親との関係で、許せない、癒しが必要とかんじている方。

人間関係で悩みを抱えたり、トラブルを繰り返す方、自分を許せない方にも良いと思いました。

 

自分を知ることは、相手だけでなく自分を許すことにつながります。