うそをつく子 助けを求められなかった少女の物語
トリイ・ヘイデン 入江真佐子 訳
読んでみました。
この本は、児童心理学者であるトリイ・ヘイデンが、「愛着障害」と言われた9歳の少女とのセラピーをまとめたノンフィクションです。
日常的に嘘をつき、彼女の話の何が本当かわからない。他人も自分も傷つけてしまう彼女がどうすれば幸せに暮らせるのか。
彼女の話や振る舞いに、トリイ・ヘイデンがどう向き合っていくのか。
気になりどんどん読み進めてしまう1冊です。
こういう子が存在することにびっくりする人もいるかもしれませんが、いろいろな子がいることを知るひとつにもなると思います。
全力おすすめです!