先生1人で児童40人の学習を見る。


1人ひとりが発表をする学習では、40人いるとものすごく時間がかかります。

 

 

1人1分の発表で入れ替え時間を入れなくても40分はかかり、実際は入れ替えの時間があります。

 

どんなにスムーズに発表できるようみんなが練習していたとしても、全員が1分以内に無事発表できるとは限りません。(中には固まってしまう児童もいます。)


学習内容によっては、発表者に質問をしたり感想を伝えたりする時間も必要になります。

 

 

そうすると、40人発表する時に、うまくいっても2時間分の授業時間がほぼ確実に無くなります。

はじめは一生懸命友だちの話を聞いていた児童も、長時間聞き続けることになると、途中で集中が途切れてしまいます。

40人分のスピーチの指導をする時間の確保も中々大変です。(もちろん友だちと教え合ったり工夫して指導していることは多いですが)



もっと人数が少なければ、1人ひとりへの指導の時間が増えますし、みんなの発表を聞く児童も楽です。

1クラスの定員が減るのは大切です。